1.センサとは
センサとは、温度・光・圧力・動き・ガスなどのさまざまな状態や変化を検知し、電気信号として出力するデバイスです。
人間の器官に例えると、目は光学センサやLiDAR、耳はマイクや超音波センサ、皮膚は圧力・温度・接触センサ、鼻はガスセンサに相当します。
家電、産業機器、医療、車載、スマートデバイスなど、幅広い分野で利用されています。
2.MEMSセンサとは
MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)センサは、半導体の微細加工技術を使って作られた、非常に小さな機械構造を持つセンサです。
代表例として、加速度センサ、ジャイロセンサ、圧力センサ、MEMSマイクなどがあります。
スマートフォンやドローン、車載機器などで、動きや姿勢、振動、圧力、音などを検知する用途に広く使われています。
3.非MEMSセンサとは
非MEMSセンサは、MEMS技術による微小な機械構造を使用しないセンサです。光・熱・磁気・抵抗変化・化学反応など、さまざまな原理で対象の状態を検知します。
代表的なものとして、温度センサ、近接センサ、ガスセンサ、光学センサ、LiDARなどがあります。
4.MEMSセンサと非MEMSセンサの違い
MEMSセンサと非MEMSセンサの違いは、主に測定対象ではなく、センサの構造・製造技術にあります。主な違いを以下の表にまとめます。

※センサの種類によっては、MEMS方式と非MEMS方式の両方が存在します。
5.センサの主な用途
センサが使われる主な分野
・医療機器:流量、圧力、温度、酸素量などの測定
・家電:温湿度管理、空気質監視、自動ON/OFF、距離検知
・自動車:エンジン制御、車体制御、ADAS、HV/EVシステム
・産業機器:FAラインの自動化、位置決め、予知保全、安全装置
・IoT・スマートデバイス:動作・位置検出、環境モニタリング
6.センサを選ぶポイント
センサを選定する際には、センサの種類だけでなく、実際の用途や使用条件も確認する必要があります。
・アプリケーション(どの機器で使用するか)
・測定対象(人、物、気体、液体など)
・必要な測定範囲(距離、温度、圧力など)
・必要な精度、応答速度
・使用環境(温度、湿度、粉塵、屋内外、IP等級など)
・出力形式/インターフェース(アナログ、デジタル、I²C、SPI、UART、NPN/PNP、NO/NCなど)
7.まとめ
アスニクスではWi-SUN対応IC/SoC製品を多数取り扱っており、
用途や開発仕様に応じた最適なソリューションをご提案いたします。
詳しくは、製品ページ をご覧ください。
