各種高周波製品ならアスニクス株式会社

 

045-470-6515

平日 : 9:00~18:00 ※土日祝除く

【3分でわかる!】6Gとは

HOME > 技術情報 > 【3分でわかる!】6Gとは
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
目次
  1. 6Gとは
  2. 6Gと5Gの違い
  3. 6Gに向けた最新動向

1. 6Gとは

6Gは、第6世代移動通信システム(6th Generation Mobile Communication System)の略称で100GHz以上の超高周波数帯域を活用して5Gより50倍速い伝送速度と10倍速い反応速度、10倍多くの機器を連結できる次世代移動通信のことです。

また5Gは、第5世代移動通信システムのことで(5th Generation)の略称で、前世代の通信規格である「4G」の次世代規格として、2020年3月からサービスが開始されました。主に以下の三つの特徴が挙げられます。「高速大容量」、「多数同時接続」、「超低遅延」。

5Gは、携帯電話ユーザーだけでなく、機械、物、デバイスの接続性についても向上させるメリットがあるとされ、期待されています。それでは5Gと6Gの違いについて見てみましょう。

2. 6Gと5Gの違い

5Gとの比較

―韓国科学技術情報通信部より抜粋―

6Gは5Gの性能に加え、6つの特徴があります。
「超高速」、「超カバレッジ拡張」、「超低遅延」、「超知能接続」、「超空間」、「超高信頼通信」で時と空間を越えたサービスを提供できます。

6G技術は仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を越えて超リアルホログラムを現実化することができ、さらに1Tbps級伝送速度、低軌道衛星通信を基盤に空中10kmまで通信領域を拡大するなど、5Gを超える技術的進化を通じてリアルタイム遠隔手術、完全自動運転車、デジタルツインなど高度化された融合サービスの実用化が可能になると予想されています。

6Gの無線ネットワーク

5Gと6G


5G時代では自動運転、ドローン、スマートシティ等既存の技術を次のレベルに引き上げたとすれば、6Gでは人の脳とコンピューター技術の統合など未来的なアイデアを実現できる可能性があると言われております。

コンタクトレンズを着用したら、異なる現実が見えたり、現実のサイボーグをもたらしたり、空気から携帯電話の充電が実現できるかも知れません。そのカバレッジは空中と海を越えて宇宙にまで拡張され、ネットワークが完全にスマートされるのが特徴で、言い換えればサイエンスフィクションが科学的に実現できる可能性があります。

5G通信が世界を変えつつあると言われていますが、6G通信の現実化は既存の我々の生活を完全に変える可能性もあります。

3. 6Gに向けた最新動向

6G通信は2024年国際的な方向性が決まり、本格的な実用化は2030年ごろと予想されており、約5千億個以上の事物が6Gネットワークに連結できる見込みです。


当社では、各種高周波製品を取り扱っています。
詳しくは、製品ページをご覧ください。

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

各種お問い合わせ

サンプル請求・お問い合わせ

お電話でのお問い合わせはこちら

045-470-6515

Copyright Asnics Co.,Ltd. All right reserved.